Farmerであり、Surfer。ある男の農業ブログ

「農ライフ・No Life」。新規就農を目指し、日々の出来事を綴っていきます。

28回目の誕生日はモルディブで!

10月6日

 

モルディブで過ごす二回目の誕生日はたくさんの島民にお祝いしてもらいました。

 


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モルディブでは、誕生日の人がチョコレートやお菓子をみんなに配ったり、誕生日パーティーを開いたりします。

 

日本とは違い、主催者がもてなすようです。

 

去年の誕生日はそんなことも知らず、ただ普通に過ごした誕生日でした。少し寂しかった思い出があります。今年はそのような教訓を踏まえ、みんなに配るためのお菓子を大量に用意しました。

 

お世話になっている島民やいつも遊んでくれる子供達の家を訪れ、自己申告することでお茶を頂いたり、プレゼントをもらったり、たくさんの島民と握手をして、お祝いしてもらいました。

 

そんな10月6日は改めて、

 

「自分は一人の島民としてこの島で受け入れられて、馴染んできたんだな~。」

 

って再確認できた日でもありました。

 

 
モルディブでは誕生日の人は卵を投げつけられる?風習があります。

 

正確には頭の上で卵を割られる。これは伝統ではなく、最近若者の間で流行っているお祝い方?と教えてもらいました。(本当かどうかわかりませんが。)

 

 
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その卵を割られるイベントも、今年は子供達からやられ(卵腐っていた。)、

隊員からお祝い動画をもらい、

子ども達のサッカースクールでお祝いしてもらい、

お昼は食事に誘われて2件ハシゴし、

夜も食事に誘われレストランへ(頼んだのはモルディブ風Teriyaki chicken。チキンは激辛でテリヤキソースだけが美味しかった)、

 

幸せな一日を過ごすことができました。

 

 

28歳も健康第一で、挑戦することを心掛けて頑張っていきます。

 

シュクリヤー(ありがとう)

ナイファル島で日本モルディブ祭りを開催します!  


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こんにちは!日本は肌寒くなってきたようですね。

 

モルディブは雨季にも関わらず、雨は降りません。28℃以上の気温が続いています。

 

 

 

最近は、巡回している家庭菜園者から

「Sir」

と呼ばれるようになりました。

 

 

 

「Sir」ということは先生ですね。野菜の先生と言われています。

 

 

 

 

 

余談ですが、

ディベヒ語でお茶は、「サー」。

お茶を飲んだり、休憩することは「サーボーン」と言われます。

 

 

 

最初、「Sir」と呼ばれている事を疑いました。(笑)

まさか自分が「先生」と呼ばれるようになったなんて。

 

 

 

この1年6カ月の間で変化した私の呼び名をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

  1. 「ジャパン」→
  2. 「ダルベリヤ(農家)」→
  3. 「リオ(Ryoji)」→

  4. 「Sir」

です。(笑)

 

 

 

この変化を嬉しく感じます。コツコツと行ってきた成果が表れているのかなと実感できました。

 

 

 

 

 

今回の本題は、

 

 

ナイファル島で日本モルディブ祭りを開催します!

 

 

 

その名も
ECO-YOUTH×JAPAN FESTIVAL!!

 

 

配属先とJICAボランティアが協力して祭りを作り上げていきます。

 

 

ちなみに去年は首都マーレで行いました。

 

 

 ボランティア世界日記Vol.4(2016年12月1日) - Farmerであり、Surfer。ある男の農業ブログ

 

 

 

でも、なぜナイファル島で行おうと思ったのか??

 

 

私が所属している配属先「ECO-YOUTH」は、ナイファル島におけるコミュニティー活動活性化のために設立されました。

 

携わっている活動の一つに農業プロジェクトがあり、島内での農業の普及・定着のために、島民の小規模野菜栽培の支援、所有する圃場の維持管理などを行っています!

 

 

しかし、このNGOの活動や農場プロジェクト、さらに圃場の存在や認知度はあまりにも低い。もっと島民に我々の活動を理解して欲しい!今回の祭り開催をきっかけに、配属先のNGOがもっと有名になったり、農業プロジェクトに興味を持ってくれたらいいなーと思っています。そしてたくさんの島民に私たちのボランティア活動も分かってくれたらなお、良いですね。ただそれだけが願いです。

 

いつも配属先に対して嫌な気持ちになったり、ボランティアの必要性を感じなかったり、イライラしたり、この団体はどうしようもないなーって思うんです。(笑)

 

でも、やっぱり彼らのために何かしてやりたい。もっと何か改善できたらいいなという思いは変わりません。

 

現在、配属先と一緒に企画を考えたりしています。

 

しかし、なかなか会議が進まない。

人任せだったり、折り合いが付かなかったり、みんな自由すぎます。

 

なかなか大変です!(笑)

 

 

そしてモルディブ隊員は現在5名!

 

この5名でできる事を考えながら、祭り開催へ向けてみんなで頑張っていきたいです。

 

祭り開催は12月1・2日です!

 

シュクリヤー(ありがとう)

モルディブ生活1年半。野菜栽培で「理解できなかった出来事」

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ディベヒ語で「Ryoji」

今回は私のモルディブ生活1年半の中で起きた、モルディブ人の理解できなかったことをご紹介します。

 

というのも、最近また同じような出来事があったので。

 

価値観の違いや物に対する考え方への違いはこんなところにもあるんだなーと感じた出来事でした。

 

先にお伝えしたいのは、これはモルディブ人全員が当てはまるものではありません。

ナイファル島の配属先メンバーとの間で起こった出来事です。

そして農業に触れたことがない方はこの感覚は理解できないかもしれません。

 

それは圃場での出来事でした。

 

私が野菜の種を播種して数日後、それはしっかりと発芽してくれました。それを大事にポットで一か月くらい育てて、いざ土壌に定植(植えること)する時がきました。

 

定植している時は「しっかり大きくなってほしいな~」とか考えながら定植します。それらを無事定植して数日後。圃場へ訪れると、

 

その定植した苗が引っこ抜かれていました。

 

ビックリして言葉が出ませんでした。この込み上げてくる怒りとなぜ??という信じられない感覚。

 

そろそろ活着する頃(土中に根が張る事)だなーと思っていた矢先。

 

よく見るとその引っこ抜かれた苗は他の場所に移動され、再度植えられていました。

しかもそのモルディブ人が育てている野菜の区画に植えられていました。

 

私にとってはこの行動は理解しがたく、しばらく怒りが収まりませんでした。

 

そのモルディブ人と私との間で価値観の違いや植物に対する常識や知識の違いが招いた結果だと思います。

 

 

そして、つい最近の出来事。

 

まず、ナイファル島民は白菜のことを「レタス」と呼んでいます。じゃあ、レタスはというと、「レタス」です。

 

白菜の葉っぱもレタス感覚で食べます。私からすると苦みが強く、好んで生で食べたくはありません。

では収穫はどうなのかというと、白菜は大きく丸く結球するまで栽培せずに一か月程で収穫します。葉っぱも十枚~十五くらい展開したら収穫です。日本の白菜のように「丸く大きく結球した白菜」という概念はないようです。

 

そこで、私は丸く結球した白菜を試験的に作って配属先メンバーの知見を広げよう考えて以前から圃場で白菜を育てていました。定植から2カ月が過ぎた白菜は大きくなってこれからだなーと思っていました。

 

 

 

先日、圃場へ訪れてみると

 

 

 

その白菜も引っこ抜かれていました。

 

 

 

またまた込み上げてくる怒り。

 

配属先メンバーには念を押して、試験的に行っているから売らないでくれと伝えていました。

 

しかし、その時たった一人だけその場に居なったので共有できていない人がおり、先日はその人が野菜を引っこ抜いてしまったというわけです。

その人に試験作物の事を伝えていないまま時が過ぎ、今回の出来事が起こりました。

 

反省点として、私がもっと分かりやすいように看板など、試験作物であることをアピールするべきだったこと。みんなにしっかりと共有するべきだったこと。

 

このような事は今回で2回目だったけど、溢れ出る怒りを抑え、落ち着いて説明できました。(笑)

 

しかし、一つだけ言わせてもらうと、

 

メンバー同士でもそのことを共有しておいてくれよ!と言いたい。(笑)

 

いつもその試験作物の前で談笑したり、その白菜の事で話したりしてただろ?

 

自分の担当以外の仕事は携わらない、少し先の事まで考えられない、計画性がないことなど。この感覚を理解するのはなかなか慣れません。

 

 

逆に、ここから学んだ事もあります。

 

野菜の生産が難しいナイファル島では、

 

長く栽培するより収穫日数を早めて回転率を上げる栽培方法の方が合っているのかもしれません。

 

 

上手くいかない事が多いモルディブ生活だけどその失敗から何を学べるのか考えるようになったモルディブ生活1年半です。

 

シュクリヤー(ありがとう)

第2回ワークショップ開催!!

 2017年4月21日に第1回ワークショップを開催して、早いもので4カ月が経ちました。この4カ月間に第1回ワークショップの成果を実感することができ、活動も少しずつ前に進んでいるような気がします。ほんの少しずつですが、、、

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今回の第二回ワークショップでは、配属先の協力も得る事ができ、新たなワークショップ参加者も増え、有意義な時間を共有することができたと思っています。

 

 

第2回ワークショップ内容

 

①肥料の使い方について

これは前回のワークショップの復習も兼ねて。

 

②キャベツと白菜の作り方について

キャベツに関しては前回の復習で、白菜に関しては常夏のモルディブでも栽培可能な作物として紹介しました。

 

コンポストの作り方

これに関しては今回のワークショップで一番伝えたい内容でした。

 

余談ですが、ナイファル島は天然資源に乏しく、野菜やココナッツなどの食料は他の島から賄っています。そもそもモルディブ自体が1,200の島々から成り立っている国なので、それぞれ特色のある島が点在しています。例えば、ツナ缶工場の島ゴミの島漁業の島野菜の島など。

 

そんなナイファル島は木々が少なく、肥沃な土壌が少なく、砂や砂利がほとんどで塩分を含んだアルカリ性です。野菜の栽培は難しい立地だと実感しています。

そこで生ごみを利用してコンポスト化し、それを使ってもっと野菜栽培ができる環境になったらいいなということで、今回のメインテーマにしようと考えました。

 

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以前島内を巡回している中でこんなことがありました。

ダッタ(ディベヒ語でお姉さんやおばさんという意味)が土を乾かしていました。その土は落ち葉が堆積している所から拾った黒土でミミズがたくさんいました。これをダッタはミミズだけ処分していました。聞いてみると、ミミズは植物に悪いからという事でした。

 

 

 

 

なんということでしょう!?

 

 

 

 

またまた余談ですが、モルディブで生活して感じる事は、狭いコミュニティーで生活している島民は外部からの情報や知識を得る機会が少ないため、何の根拠もない噂を長い間ずっと信じている事も多々あります。「これが正しい。自分達の考え方が一番だ」と考えている人は多く、間違った知識を訂正したい場合、これが大きな壁になる時もあります。しかし、それは仕方のない事で、同じ島国である日本の田舎でも同じようなことがいえるのかなと思います。

あくまで私の個人的な見解です。

 

話は戻り、ミミズが悪いとされる原因は、おそらく土壌中にミミズがいると、それを餌とするモグラが寄ってきて、植物に影響を与えるため、悪いとされてきたのかもしれません。

 

しかし、ミミズは土壌を改善するのにとても大きな効果を発揮してくれます。もし穴を掘ってミミズがいたら肥沃な土壌だと判断できます。その理由は有機物を分解して、微生物の働きを活発にし、団粒構造の土(土の粒が合体したもの)を作ってくれます。その結果、排水性や通気性のある土壌になるため、植物にとって快適な環境になります。

 

当時はこれを説明することができず、「ミミズは良い生き物だよ」と伝えても理解してもらえませんでした。モヤモヤとした悔しい思い出です。

 

今回はそんなコンポスト作りに重要なミミズ微生物について説明しました。ワークショップ参加者も実際にミミズについて間違った知識を持っていたため、修正することができました。

 

ワークショップに参加した男性が言いました。

 

「このコンポスト作りはとても良いアイディアだ。あとどれくらいの期間、島に居るのか?またワークショップを開催して欲しい。」

 

 

響きました!

その言葉、その反応が私のボランティア活動の活力になっています。

おじさんありがとう!

 

最後はトークタイム。これは前回のワークショップの反省を踏まえ、工夫した点でした。

話だけだと飽きてしまう。おしゃべり好きなモルディブはしゃべる機会がないとつまらなそうにしている。

ということで、今回のトークタイムは、

 

とにかく家庭菜園者の作物を褒めよう!

 

という内容でした。

 

島民が栽培している作物の写真をみんなで見て、良い点やアドバイスなど、おしゃべりしながら楽しく共有していました。

話が弾みすぎて予定時間を超えてしまったのは難しいところです。

 

 

第1回、第2回ワークショップを開催するにあたり、いつも助けてくれる存在で、ディベヒ語の通訳も引き受けてくれて、野菜の知識も豊富で、英語もできるおじさん。

この人の存在なしにはやり遂げることができなかったと思います。

この方には本当に感謝しています。

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シュクリヤー(ありがとう)

 

モルディブで活動して一番嬉しかったこと

 

 

私の活動も1年が過ぎ、現在に至るまで、かなり色々な事がありました。嫌なこと、辛い事の方が多いモルディブ生活。

 

 

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正直、これまで、何度も日本へ帰ろうかと思いました

悩みを聞いてくれたモルディブ隊員や事務所の方には本当にお世話になりました。

 

野菜栽培ボランティアとして活動し、思うことは、

 

農業は種を蒔いてから収穫まで、結果が出るまでに数カ月かかります。播種をして数カ月後になっても様々な要因によって結果が目に見えてこないこともあります。

農業には根気強さが大事なんだと改めて思います。

 

島民への栽培指導も、信頼を得るには結果が大事であり、アドバイスを聞いてくれない事も多々あります。

 

自分の行ってきた活動は正しいのか?手ごたえをなかなか感じる事が出来ないまま1年が過ぎました。

 

私以外のモルディブ隊員はみんな学校配属で、子ども達と楽しく接する様子や毎日忙しくも充実している様子を聞くと、自分ひとりだけ取り残されたような感覚になり、焦りしかありませんでした。(笑)

 

そんな中で自分を信じて活動を行っていかなければならないのは辛かったなーと思います。

 

今回の本題は、嬉しかった出来事。

 

以前開催した、第一回ワークショップ。これを開催するまでに、かなりモルディブ人に振り回されました。(笑)

なんとか開催し、栽培指導もできた。

 

詳細はこちら

mukovege.hatenablog.jp

  

しかし、島民対象のワークショップには配属先メンバーの姿はなく、協力してくれなかった事や配属先に対する色んな不満も募り、そのあとは活動に対するモチベーションも下がる一方でした。

その後、追い打ちをかけるようにラマダン(断食期)が始まり、1カ月活動もなく、苦しい数カ月間を過ごしました。(笑)

今はその苦しい数カ月間で見つけた答えと活動に対する考え方を変えていく事で、なんとか乗り越える事が出来ました。

 

そんな病み期を過ぎた日の出来事

 

道を歩いていると、向こうから話しかけてきたモルディブ人おばさん。

 

「圃場を見に来なさい」と言われ、この人誰だろう?と思いながらついていくと、第一回ワークショップ参加者だった。

 

そのおばさんの圃場を見て驚きました。

 

第一回ワークショップで伝えた、

結球キャベツの作り方

を実践してくれていました。

 

それも立派なキャベツを栽培していて、見た瞬間、とても嬉しくなったのを今でも覚えています。

 

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残りの任期はまだ半年以上あるけど、諦めず活動して良かった!

やっと結果が目に見えて現れた。そう思えた瞬間。1年3カ月目の出来事でした。

 

この出来事は、自分のこれまでの活動が正しかったのだという証明でもあり、これからの活動に自信をつけてくれるきっかけとなりそうです。

 

来週には第2回ワークショップを開催予定です。

 

その様子もまたお知らせします。

 

シュクリヤー(ありがとう)

モルディブといえば、さかな

 

 

 

モルディブの主要産業は2つあります。観光業と漁業です。

 

 

 今回は漁業について。

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約1,200の島々が点在するモルディブは海に囲まれており、絶好の漁業スポットが多いんです。私の任地であるナイファル島はモルディブの中でも漁業に恵まれた場所に位置していて、たくさんの漁師と大きな漁船がいくつもあります。

 

そのうえ、

 

食べたことのない人はまずいない。モルディブでは欠かすことのできない物。

 

その名もFelivaru」ツナ缶。

 

一時帰国した際、友達にお土産としてプレゼントしたら、「これ大丈夫なやつ?」って言われました。(笑)

全然大丈夫です。普通にうまい!

 

そのツナ缶工場が近くにあり、捕った魚はすぐに工場に出荷できます。

 

ツナ缶工場ではたくさんのネパール人女性、スリランカ人、バングラデシュ人そしてモルディブ人が働いています。

 

この「Felivaru」ツナ缶工場、以前は日本の企業が協力して、1977年に設立されたとされています。それが現在まで続いています。

ナイファル人の40代~50代の年齢層は少し日本語を喋ることができ、「バラが咲いた」を歌えます。日本人に対して親切です。

 

漁業についてですが、ナイファルの漁船はとても大きく、性能も良く、トイレ、シャワー、ベッド、調理場付で想像以上に揃っているなと思いました。

 

漁船に使われているエンジンは日本のヤンマーエンジンで、よくモルディブ人に日本のエンジンは素晴らしいと言われます。

 

漁の期間は最短で1週間、金曜日のお祈りが終わった午後に出航し、1週間後の金曜日のお祈りに間に合うように帰ってきます。

 

金曜日の午後には続々と船に乗り込む姿を見ると、海の男ってかっこいいなと思います。

 

ある日、いつも通り圃場へ行こうと思った時、なにやらたくさんの漁師が作業をしていました。

 

それは、工場で8年かけて作り上げた漁船を海へ解き放つ瞬間に出会うことができました!

 

 

想像していたのは、日本のようにあらかじめ船の下にレールが引かれてあって、それを利用して海に引き込むのかなーと思っていました。

 

しかし!

 

工場から海まで少しずつ、人力で押していきます。人力で!

 

レールはなく、下はです。

 

たくさんの漁師仲間が駆けつけ、一週間かけて海まで引っ張ります。もう一度言います。1週間です。

 

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引っ張るには満潮時がチャンスで干潮になると水位が下がるので作業終了です。

 

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驚いたのは、お祈りをするためモスクに行くのは少し遠いので、筏(いかだ)の上でお祈りをしていました。つまり海上でお祈りです。なかなかレアな光景を見ることができました。

 

8年かけて出来上がった漁船の入水を見ることができ、とてもラッキーであると同時に、人力でここまで作りあげるって凄いことなんだなーと感心しました。

 

ここでもココナッツの木を活用しているのを目にしました。ココナッツの木は丈夫で浮力があり、海の中の作業にも重宝します。ココナッツの万能性には驚きです。

 

余談ですが、あるモルディブ人から教えて貰ったディベヒ語は、「カニー(食べる)・ボニー(飲む)・コンナニー(掘る)」でした。ココナッツの白い部分は食べる事ができ、ジュースとして飲む事ができ、そのうえ、殻はスコップとして掘る事ができるんです。(笑)

ココナッツ万能すぎる。

 

ここモルディブには便利な物はありません。モノを上手に使い、うまく素材を生かすこと。大変な作業でも時間をかけながら協力し合うことで少しずつ、ゆっくりと出来上がっていくこと。

 

モルディブ人から生きる力を学んでいます。

 

シュクリヤー!(ありがとう!)

日本とモルディブの結婚式の違いとは?

 

ナイファル島で生活するようになって、モルディブの結婚式に招待して頂けるようになりました。

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島には結婚式場がないので、自分達で作り上げていくweddingです。規模にもよりますが、家の前でこじんまりと行う結婚式から、盛大にお祝いする結婚式まで様々です。

そんなモルディブの結婚式は日本の結婚式と似ているところ、似ていないところなど、毎回新しい発見があります。

 

 

まず、似ているところから、モルディブの結婚式では招待客が来場の際、「ウェルカムココナッツジュースを飲みます。日本だとウェルカムドリンクとしてカクテルなどシャレた飲み物を飲みますよね?しかし、モルディブはココナッツジュースなんです!モルディブらしいなーって感動しました。

 

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2つ目に、日本では御祝儀包みますよね?これに関してはモルディブでも同じなんです。私の前にいたおじいちゃんはティッシュに包んでいました。(笑)

 

日本から持ってきたらこれはヒットするんじゃないかなーと思ったものが、「落とし玉袋・ポチ袋」的な袋がモルディブにもあると、お祝いの場で喜ばれるんじゃないかなーと勝手に思いました。

 

 

次に、日本と似ていないところですが、日本だと招待状送りますよね?式場の人数にも制限がありますし、人数を限定して式を挙げると思うのですが、モルディブだと、人数制限がないんです!行きたい人が行く。友達に誘われたからふらっと立ち寄る。食べ物を食べに行く。理由は様々でいいんです。(笑)

扇風機しかない式場では熱気に包まれ、外にまで人々が溢れかえっています。

 

 

自由で、人々の寛容さとおもてなしの精神、そして料理のバリエーションはいつも同じ(ここ大事!)

 

これがモルディブ共和国なんだなーっと、住んでみないとわからない世界がここにはあります。

 

シュクリヤー!(ありがとう!)