Farmerであり、Surfer。ある男の農業ブログ

「農ライフ・No Life」。新規就農を目指し、日々の出来事を綴っていきます。

モルディブで活動して一番嬉しかったこと

 

 

私の活動も1年が過ぎ、現在に至るまで、かなり色々な事がありました。嫌なこと、辛い事の方が多いモルディブ生活。

 

 

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正直、これまで、何度も日本へ帰ろうかと思いました

悩みを聞いてくれたモルディブ隊員や事務所の方には本当にお世話になりました。

 

野菜栽培ボランティアとして活動し、思うことは、

 

農業は種を蒔いてから収穫まで、結果が出るまでに数カ月かかります。播種をして数カ月後になっても様々な要因によって結果が目に見えてこないこともあります。

農業には根気強さが大事なんだと改めて思います。

 

島民への栽培指導も、信頼を得るには結果が大事であり、アドバイスを聞いてくれない事も多々あります。

 

自分の行ってきた活動は正しいのか?手ごたえをなかなか感じる事が出来ないまま1年が過ぎました。

 

私以外のモルディブ隊員はみんな学校配属で、子ども達と楽しく接する様子や毎日忙しくも充実している様子を聞くと、自分ひとりだけ取り残されたような感覚になり、焦りしかありませんでした。(笑)

 

そんな中で自分を信じて活動を行っていかなければならないのは辛かったなーと思います。

 

今回の本題は、嬉しかった出来事。

 

以前開催した、第一回ワークショップ。これを開催するまでに、かなりモルディブ人に振り回されました。(笑)

なんとか開催し、栽培指導もできた。

 

詳細はこちら

mukovege.hatenablog.jp

  

しかし、島民対象のワークショップには配属先メンバーの姿はなく、協力してくれなかった事や配属先に対する色んな不満も募り、そのあとは活動に対するモチベーションも下がる一方でした。

その後、追い打ちをかけるようにラマダン(断食期)が始まり、1カ月活動もなく、苦しい数カ月間を過ごしました。(笑)

今はその苦しい数カ月間で見つけた答えと活動に対する考え方を変えていく事で、なんとか乗り越える事が出来ました。

 

そんな病み期を過ぎた日の出来事

 

道を歩いていると、向こうから話しかけてきたモルディブ人おばさん。

 

「圃場を見に来なさい」と言われ、この人誰だろう?と思いながらついていくと、第一回ワークショップ参加者だった。

 

そのおばさんの圃場を見て驚きました。

 

第一回ワークショップで伝えた、

結球キャベツの作り方

を実践してくれていました。

 

それも立派なキャベツを栽培していて、見た瞬間、とても嬉しくなったのを今でも覚えています。

 

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残りの任期はまだ半年以上あるけど、諦めず活動して良かった!

やっと結果が目に見えて現れた。そう思えた瞬間。1年3カ月目の出来事でした。

 

この出来事は、自分のこれまでの活動が正しかったのだという証明でもあり、これからの活動に自信をつけてくれるきっかけとなりそうです。

 

来週には第2回ワークショップを開催予定です。

 

その様子もまたお知らせします。

 

シュクリヤー(ありがとう)