Farmerであり、Surfer。ある男の農業ブログ

「農ライフ・No Life」。新規就農を目指し、日々の出来事を綴っていきます。

モルディブの食生活

モルディブではどんなものを食べて生活しているのか?

今回は食生活についてご紹介したいと思います。

 

以前モルディブの主要産業は観光業と漁業、とお伝えしました。漁師が多いナイファル島では新鮮でおいしい魚が手に入りやすく、食卓に魚が出ない日はありません。自然と食事メニューも魚中心になっています。

 

ちなみに、私はレストランで3食+へディカ食べ放題(モルディブのお菓子)プランで契約しており、毎日レストランで頂いています。

他のモルディブ隊員は自炊や各家庭で食事が提供されています。

 

一見、「レストランで毎日食事」と聞くと、なんだか良いように聞こえるかもしれませんが、これがなかなかストレスの溜まる毎日です。簡単に言えば、

 

食事は毎日同じメニュー、衛生環境や人との距離感、せわしいといった感じです(笑)。

 

モルディブ生活1年目は、この食生活が耐えられず、辛かった思い出があります。

 

さすがに、毎日同じメニューはないだろう。と思うかもしれませんが、これが本当なんです。さらに、野菜の消費量はかなり少ない!

 

この2年間で感じた事は、

 

・人は毎日同じメニューでも生きていける。

・野菜を食べなくても大丈夫。

 

といった感じです。これだけ聞くと意味がわかりませんね。

 

 

まず、ナイファル島の食生活は食事の種類が少ないことです。

朝食はロシ(小麦粉を練って薄く伸ばし、焼いたもの)。

昼はご飯とリハ(カレー)と魚。

夜はカレー、ロシ、又はご飯。

といった感じのレストランメニューで、毎日こんな感じです。

カレーの種類は魚カレー、野菜カレーの2種類です。

 
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約1,200の島々から成る小さな島国「モルディブ共和国」。ほとんどが近隣諸国からの輸入品や輸入野菜で補っています。野菜栽培に適した環境の島は限られているため、島で自給自足の生活は難しいと思います。ナイファル島もその一つで、栽培に適した土壌や環境ではないためとても厳しい。

 

私の一日の野菜消費量といえばこんな感じです。

ちなみに私の職種は「野菜栽培ボランティア」です。

 

・玉ねぎ四分の一

・ニンジンの輪切り3つくらい

ハバネロ少々

 

 

どうでしょうか?

改めてモルディブで生活する事で野菜の重要性を再確認できたのも大きな収穫です。

サラダを思いっきり食べたい。シャキッとした新鮮な野菜を食べたい。常にそんな事を思っています。忘れた日なんてありません。

 

主に魚に含まれるタンパク質と炭水化物中心の食生活であり、野菜に含まれるビタミン類はなかなか摂取することが難しいのがこの島の現状です。

 

こんな感じでモルディブ生活を過ごしています。もう一度言いたいのは、

 

・人は毎日同じメニューでも生きていける。

・野菜を食べなくても大丈夫。

 

もちろんこれは良くありません。食に対する楽しみが無くなり、体の不調を実感する毎日です。

 

栽培環境が厳しいナイファル島で、試行錯誤しながら栽培方法を見つけていく。

このおかげで、帰国したらこんな農業がしたい!こんな野菜を作ってみたい!とイメージがどんどん膨らみ始めました。

2年間の活動の終わりが見え始めたモルディブ生活。

野菜の普及活動の難しさを感じつつ、自分にしかできない活動を最後まで行っていきたいです。

シュクリヤー(ありがとう)