Farmerであり、Surfer。ある男の農業ブログ

「農ライフ・No Life」。新規就農を目指し、日々の出来事を綴っていきます。

弾丸4カ国旅行

 

日本モルディブ祭りが終了して数日後、任国外旅行へ行ってきました。

 

 

青年海外協力隊には1年間で20日間の国外旅行が許されています。国によって旅行先が決まっているのですが、モルディブ共和国から旅行へ行けるエリアは以下の通りです。

 

スリランカ、インド、ネパール、タイ>

 

この四カ国になっています。今回はその四カ国を18日間で巡る弾丸旅行についてです。

日本モルディブ祭りから4日後には旅行へ出かけるという過密スケジュールでした。

 

 

まず1カ国目、スリランカ

 

巡った場所はコロンボ、キャンディ、シーギリヤ、ヒッカドゥワ、ゴールという場所です。世界遺産の名所を巡る旅で、ほとんどローカルバス移動でしたが、これがキツかった。エアコンなし満員バスで3時間~4時間の移動。席がない時はひたすら立っていました。

モルディブには居ない動物がここにはおり、野犬や猿やリスに噛まれて狂犬病にならないように必死でした。

 
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体力的にはきつかったけど、久しぶりに国外へ出た喜びと初めてみる景色、異文化に圧倒され、バスに揺られながらここが任地だったらもっと違っていたのかなーと思ったり。

同じ島国でも、モルディブとは対照的に資源豊かな島国だなーと思いました。

 

世界遺産はもちろん素晴らしく、特にシーギリヤは一度訪れるべき名所だと思います!

 

スリランカ編はこの辺で。続いてインド旅行。

 

インドは一週間くらいの滞在で訪れた名所は、チェンナイのマハバリプラム、ニューデリー、タージマハール、アーグラ。

 

インドは一番ビビってました。初めて訪れる国でしたが、聞く話のほとんどがあまり良い話ではなかったのです。ぼったくりやスリも多く、怖いところだという印象でした。

 

実際、私のインド旅行はVISA取得から始まっていたのかもしれません。

多くは語れませんが、モルディブのインド大使館で取得するVISAは受付の手違いで相当高いVISA申請費を払わされました。(笑)抗議も虚しく、下手な言い訳をされて終わりました。

 

 

 

話は戻り、

 

 

 

インドって恐ろしくもあり、素晴らしいところでした!

 
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実際に行って分かりました。

 

先入観に囚われてはいけない。実際にその土地へ行ってみないとわからない!

そう実感させられました。

印象としてはかなり人口が多く、貧富の差が激しく、町は汚いけど、ふと、行く先々や観光名所で目にするインド人には関心させられることもあります。


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みんなそれぞれ生きるために色んな工夫をして生活していること、なかなか思いつかないような発想でお金を得ようとしている光景はただただ凄かった。

 

物売りやドライバーはかなりしつこいけど、人ってここまでしつこくいけるんだなーとか思ったり。

一番驚いたのが、インドではタクシー配車サービスが便利だったこと。

Uberというアプリを使って行先を指定すると数分後にアプリを通してドライバーから連絡がくる。これが数分で来てくれて、おまけに料金も事前に提示されているため、ぼったくりもない。

インドで唯一落ち着くことができた空間はこのタクシーの中だったかもしれない。

 

一週間では全然足りなかったインド旅行。次はもっと長期で旅行してみたい。

 
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インド旅行では色んなハプニングがあったけど、無事に次の目的地へ行くことが出来ました。

 

3カ国目はネパール。ここでの目的は同期隊員に会うこと。そしてモルディブにはない山を見て、寒さを体感すること。

 

ネパールの同期隊員とは同じ職種で派遣前から技術補完研修を過ごしたこともあり、ネパールの任地でどんな事を行っているのか興味がありました。

 

同期の野菜隊員はフィールドまでバスで移動し、歩いてフィールドへ向かいます。1時間近く歩くのも普通らしく、私の活動形態とは異なり、驚きました。道中では学校帰りの小学生に会ったり、野犬がいたり、農村地帯を眺めながら目的地へ向かいます。時には畑仕事のおじさんに声をかけたり。


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そして、またまた驚いたのがフィールドへ到着すると、女性が農作業をしていたこと。モルディブとは真逆で良く働く女性たちでした。

ちょうどその時、男性が農薬を散布するタイミングでした。何やら同じ成分の農薬を二種類混ぜて散布しようとしたらしく、実際にこれは意味のないことであり、同期隊員が一生懸命その事について説明していました。議論の末、結局聞いてくれませんでした。

これを見て、この問題はどこでも一緒なんだなーと思いました。

農薬会社が言ったことだから正しい。周りも同じようにしているからいいんだ。という迷信を正しく導いてやることは難しいなと思いました。私の任地でも同じ事が多々あります。

 

そんな野菜隊員の任地へ行く事もできて、モルディブの活動形態とは異なる環境を実際に体験して、正直に思ったことは、

 

このような活動ができる野菜栽培ボランティアって絶対楽しいだろうな。

 

他の任地が良く見えてしまうように、自分の活動や二年間を改めて考える事ができた貴重な経験でした。

 

個人的にはネパールとインドは凄く魅力的な場所。

 

いよいよ旅も最後になり、最後の4カ国目は「タイ」。

 

タイへ行くと日本にいるような感覚。おいしい食べ物でシアワセを感じる事ができるのだと改めて感じました。

モルディブでは毎日魚カレー。そこには楽しみもなく、ただ食べるという感覚。

 

正直モルディブには帰りたくなかった。

 

 

帰りのフライトの乗り継ぎはスリランカモルディブへ近づくにつれてディベヒ語が聞こえてくることに悲しくなり、現実に戻ってきたんだなーと。それと同時にまた、色んな意味で狭い世界で生活しなければいけない現実に落ち込みました。

 

それほどモルディブの近隣諸国は魅力的で刺激に満ちた世界でした。

モルディブは良い意味でも悪い意味でも「幸せな場所」なのだと、この4カ国弾丸旅行で再確認できる旅となりました。

 
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シュクリヤー!

 

 

 

まだこの旅行には続きがあって、モルディブへ到着して数日後。

 

カード会社から連絡があり、クリスマスにインドでクレジットカードの不正使用が発覚し、クレジットカードを止められました。

 

そう、インドでスキミング被害にあったのです。

 

やっぱり、インドは恐ろしいところでした。